下記の理由で「インプラント治療」を断られた方
- 顎の骨が少ない方
- 持病がある方

下記の理由で「インプラント治療」を断られた方
インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋め込む治療です。ですから顎の骨が不足していると、インプラントを固定しにくくなります。
また、顎の骨量が少ない方は、骨密度も低い傾向があります。骨密度が低いと、インプラントと骨が結合しにくいので、治療の成功率が低下します。
このような理由により、歯科医院は、顎の骨量が少ない方のインプラント治療を敬遠しがちなのです。
その一方で、顎の骨量が少ない方でも、医療的措置を加えることで、インプラント治療が可能になるケースがあります。以下に当院で顎の骨量の少ない方に向けて行っている治療方法について紹介します。
「骨造成治療」とは、骨の代わりになる補填剤を埋め込み、足りない骨量を補う治療法です。顎骨の少ない患者さんに適用される治療方法です。
当院では、顎骨の少ない患者さんに向けて、身体への負担が少ない骨造成治療として知られる「ソケットリフト」という治療を行うことがあります。
片顎に4本のインプラントを埋入して片顎全部の人工歯を支える治療法が「オールオン4」です。歯がほとんど残っていない方、総入れ歯の方に適した治療法となります。
オールオン4では手術当日にすべての歯を入れます。そのため人工歯を一本ずつ入れていく一般的なインプラント治療と比べると、治療期間が短く、総合的に見て経済的負担を減らすことができるといったメリットもあります。
下記のような病気を持っている方はインプラント治療を断られる場合があります。
「歯周病が進行している方」の場合、当院ではインプラント治療に先立ち、歯周病の治療を行います。当院では、歯周病認定医の指導のもと、歯周病治療にも力を注いでいます。
「喫煙習慣がある方」には、「禁煙」を強くおすすめしております。というのも、喫煙は歯周組織の血流を低下させ、インプラント周囲組織に障害を及ぼすことが立証されているからです。
「骨粗しょう症の方」の場合、骨密度が低下しており、インプラントを埋め込む時や固定期間には十分に注意する必要があります。
「糖尿病の方」の場合、末梢血管や免疫系機能の異常により、手術後の回復が遅れたり、インプラント周囲炎が起こるリスクが高くなるので、経過観察をより入念に行う必要があります。
「心臓病をお持ちの方」は、かかりつけの先生との情報共有をはかりながら、血圧上昇などに注意して手術を進める必要があります。
「免疫不全などの免疫関連の病気をお持ちの方」の場合、手術後やメンテナンス時の感染リスクに十分注意する必要があります。
上記のような持病があるけれど「インプラントをしたい」という患者さんの場合、かかりつけの病院の主治医の先生と連携を取り、まず経過観察をさせていただきます。その上で、症状が安定しており、かつ、しっかりご自身で病気を管理されていると当院で判断した場合に、治療を進めさせていただきます。
当院では、インプラント治療のセカンドオピニオンを随時受け付けております。かかりつけ以外の歯科医師の診断を受けることで、治療の選択の幅が広がることがあります。
他院でインプラント治療を断られた方、他院で行ったインプラント治療でお悩みの方はぜひご相談ください。
他院でインプラント治療を断られてしまった方でも、お話をじっくり聴いてみると、治療の手立てが残されている場合があります。
当院では、顎の骨量が少ない患者さんには「骨造成」「オールオン4」などの治療方法の適用を検討します。
また、持病をもつ患者さんに対しては、かかりつけの先生と情報共有を進めながら、慎重にインプラント治療を進めていきます。
インプラントでお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
当院のインプラント治療体制をご紹介します。
当院は、長期安定型の「欧米式」インプラント治療を実践しています。
欧米では、インプラント治療を 歯周病治療の専門家が担当 します。その理由は、歯を失う主な原因が歯周病だからというだけではありません。インプラント治療では、金属製の土台をあごの骨に埋め込むため、あごの骨がしっかりしていることが前提です。
歯周病は、あごの骨を溶かしてしまう病気です。歯周病で歯を失った方の多くは、インプラントを支えるのに十分な骨の量がありません。こういったケースでは、あごの骨を回復させる治療が必要です。そのためには、 歯周病治療に関する深い知識と経験が不可欠です 。
当院の理事長/院長・冨田尊志は、 日本歯周病学会の認定医 であり、ヨーロッパ歯周病学会でも発表を行うなど、国際的にも高い評価を受けています。歯周病治療の専門知識に加え、インプラント治療にも深い研鑽を積んでおり、難症例にも対応可能です。
インプラント治療をご検討中の方は、ぜひ当院にご相談ください。あなたのお口の健康を支える最適な治療をご提案いたします。
平成22年 | 日本歯科大学卒業 新潟大学医歯学総合病院 歯周病科入局 |
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平成26年 | 歯学博士号取得 北上尾歯科勤務医 |
平成27年 | 北上尾歯科副院長就任 |
平成29年 | ウニクス浦和美園歯科開院 |
インプラント治療には、外科手術を伴います。多くの歯科医院では、一般的な診療ユニットでインプラント手術を行っていますが、当院では、 専用のオペ室(手術室) を備えています。治療器具はしっかりと減菌され、安心して手術を受けていただけます。
一般的なインプラント手術では、術後の痛みや腫れがあります。また、抜歯してから人工歯を入れるまでの間、歯がなく不便な期間を過ごすことになります。
当院では、 安心して治療を受けていただけるよう、患者さんの負担の少ない術式 を取り入れています。
※症例によっては、これらの術式が適応できないこともあります。
一般的なインプラント手術では、歯肉を切開し、あごの骨にインプラントを埋め込みます。傷口が直るまで、通日の間は痛みや腫れが生じることがあります。当院では、 歯肉を切開せずにインプラントを埋め込む術式 「 フラップレス 」に対応しています。 一般的な術式に比べて傷口も小さく、痛みや腫れが軽減 されます。
一般的なインプラント手術では、埋め込んだインプラントが骨と結合し、安定してから人工歯を装着します。インプラントが安定するまでの数ヶ月間、患者さんは「 歯がない 」不便な生活を強いられます。当院では、手術当日に歯が入る術式「 抜歯即時荷重 」に対応しています。 手術の日から食事を楽しめます 。
※手術当日に入る人工歯は「仮歯」です。また、安定するまでの間は固いものを避けるなど食事制限があります。
インプラント治療には外科手術を伴います。「歯科恐怖症」の方にとっては、外科手術は大きなストレスになってしまいます。
当院では、「 睡眠無痛治療(静脈内鎮静法) 」に対応しています。鎮静剤を点滴で入れることで、患者さんはほぼ眠ったようになります。この間に手術を行います。痛みはもちろんのこと、恐怖を感じることもありません。ほとんどの場合、患者さんは手術中の記憶も残りません。
※睡眠無痛治療は、オプションとなります。興味のある方はご相談ください。
当院には 先進の精密機器 を導入し、積極的に治療に活用しています。インプラント治療では、CTによる精密な検査と、コンピュータを使ったシミュレーションにより、安全で精度の高い治療を実現しています。
あごの骨の中には重要な神経や血管が通っています。インプラント手術では、あごの骨に穴を開けて金属製のインプラントを埋め込みます。神経や血管を傷つけることがないように、「 CT 」による事前検査で骨の中の様子を正確に調べます。
CTで撮影したデータをコンピュータに取り込むことで、コンピュータの画面上で手術の シミュレーション を行います。 どのくらいの長さのインプラントを、どの位置に、どの角度で埋入すれば、安全に手術を行えるのかが一目でわかります 。
実際の手術の際は、コンピュータシミュレーションで作成したプラン通りに施術することで、安全に治療を進められます。
相談料、CT検査料、診断料は 無料 です。お気軽にご相談ください。
※各種オプションは含みません。
※デンタルローンは、金利5.8%、最大分割回数120回で計算しています。金額はあくまで目安であり、ご利用開始日の条件などによりご返済回数、最終返済額が増減する場合があります。
※保証は、当院で定期検診を受けている方を対象とします。
※保証で再治療を行う際、骨が少なくインプラントを入れるのが難しい場合、ブリッジまたは義歯で対応させていただくことがあります。
ストローマン のインプラントには、「 10年保証 」を付けています。将来的にインプラントの破損、脱離などが起こった場合、 無料で再治療を行います 。ただし、骨が少なくインプラントの再治療が難しい場合など、ブリッジまたは義歯で対応させていただくことがあります。また、保証には、 当院で定期検診を受けていただくなどの条件があります 。詳しくはお問い合わせください。
※AQBインプラントの保証期間は2年間となります。
その他のオプションや保証期間などについては、 料金表 のページもご覧ください。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。