2018年2月4日
大雪すごいですね!
関東では34年ぶりの積雪量だそうです。
関東圏では少し雪が降ると大渋滞で動けなくなりますが、
僕の実家のある新潟県ではそういったことがないんです。
雪の日でも、車も電車もいつも通り走ってます。
新潟のような豪雪地域では、
朝みんなが動き出す前、早朝に除雪車が雪をどかしてくれたり、
消雪がされていて、雪が降ることを「先読みした体制」が取られているため、
問題なくいつも通り過ごせるようです。
歯科治療でも同じように、「先読みした治療を行う」事で
実は色々なトラブルを回避できます。
正常 問題有
歯は骨に埋まっています。
左の画像に比べて、右の画像は歯と歯の間の隙間が大きくなっています。
骨が溶けた歯周病です。
このように「部分的に歯周病が進む」場合、
「過度な咬む力」がかかっていると、
このように部分的に歯周病で骨が溶けるので、
かみ合わせの調整をしたり、マウスピースで噛む力のコントロールをする
のと同時に歯石取りを行って初めて治癒します。
この程度の骨の溶け方だと自覚症状はほとんどないですが、
もう少し進むと
・歯がしみる
・歯が揺れる
・揺れるとしっかり咬めないから負担がかかる他の歯がダメになる
などが今後症状として現れます。
噛む力(咬合力)で歯が悪くなる、痛くなるということは
イメージがつきにくいかもしれませんが、
実は咬合力によるトラブルは結構あります。
例えばこのようにいきなり歯が割れるなど。
歯は縦に割れた場合、治療法は抜歯しかありません。
咬合力が原因のトラブルは、症状が出てからだと根本治療が難しいです。
そのため、症状が出ないうちに、今後どのようなことが起こるのか
予測した治療、被せ物の設計を行う事で歯を長持ちさせることができます。
当院では骨の溶け具合による適切な歯周病の治療、
現状だと今後起こりうるトラブル等お話しさせて頂き、
適切なアドバイスをさせていただいております。
定期的に状況確認を行い、歯がダメになるのを先読みして
長持ちさせましょう!
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。