立体にみえるレントゲン写真 CT撮影
2018年07月28日
歯科のレントゲン撮影といえば、2次元の平面写真が一般的です。
これだと奥行きがわからないため
外科処置の時のリスクがはっきりわからないことがあります。
当院には3DCT という三次元的に撮影できるレントゲンがあり
こんな撮影ができます。
うーん、最新っぽくてかっこいいですねー。
かっこいいだけではなく、
このレントゲンで撮影すると
神経と歯の位置関係がわかるので抜歯のリスクがわかります。
例えば
このような従来のレントゲンだと神経と歯がくっついて見えますが、、、
(黒フチが親知らず、赤フチが神経)
実際には離れているので安全に抜歯が行えます。
当院では神経、血管と歯の位置をはっきり確認してから抜歯を行うことできます。
そのため、外科処置を行うときも安全に処置することができます。
もし神経に近い場合はCT撮影を行い、リスクが少ないことをわかった上で行った方が良いでしょう。